86を手に入れた
オークションで、98ユーザーの家には必ずある定番の基板、9801-86通称86音源ボードを落札した。
コンデンサーを貼り替えて、音の違いを感じてみたいと思い購入したものの、後期生産品のようで、なんと電コンがすべて液漏れ対策済みのモノに置き換えられており、一滴たりとも漏れた様子がない。
Mate-X PCM搭載の9821 Xv13改に取り付けて、FM音源テストプログラムと化している東方体験版を動かしてみたが、音割れやノイズなどはなく、動作に問題なしの様子。
むしろ9821 Naに内蔵のCabne音源よりシャープな感じの音が出てるような気さえする。
故障していないものを貼り替えるのも気が引けたので、現状維持ということにする。
Apの電源を修理したら、そっちとも聞き比べしてみたい。
蛇足
9801RAとセットで友人からもらった9801RX、スペックが中途半端で使い道が無さそうということで放置してあったが、電源をバラしてコンデンサを一個換えただけでピポってしまったため、全部バラして清掃しておいた。
フロッピーが不調だったが、これまたコンデンサ一個交換で復活。
このころの機械は、液が漏れるけどパターンさえ切れてなければ割とガッツがある。
直ってしまったので捨てるに捨てられなくなってしまったが、9801はタマがたくさんあるから、US以外は大して貴重って訳でも無く…