自己増殖機能を持った恐ろしい機械

FS-A1STを買ったというのに、ついででHB-F1XDJも買ってしまった。

このパソコン勝手に増える機能が付いてる

冗談はこのくらいにして。

XDJはキーボードが壊れやすいとの噂だが、幸いキーボードは問題がなかった。

コンデンサが何本か液漏れしていた為交換。

ビデオコネクタがハンダ割れでぐらついていたので付けなおした。

FDDは故障していたが想定内。

ブログやようつべでは、モビロンバンドを数本掛けするのが主流のようだが、確実性を取って、戦国伝承ベルト 80x1.2T 角ベルトを使用してみたところ、フォーマットが出来るようになった。

若干緩めの気もするがこんなものだろうか。

この機種を象徴？する不具合、「FM音源の音量が小さくなる」に関しては、

のMSXのページ＞松下 FS-A1の改造の下の方にあるやり方で改修を行っておいた。

細かい理屈は上のサイトを見てもらうとして、やることはC99のコンデンサーを抜いてジャンパー線でショート。C20コンデンサーを両極性のタイプに交換するだけ。

両極性で容量が合うものがなかったので、折角だからとゴムベルトを買うついでにオーディオ用の高級品を使ってみた。

しかしFM音源対応のゲームを持っていないのである…

この個体は、キーボード操作をさせたくない場所に設置されていたようで、

キーボードの四隅の枠に、ホットボンドか何かでカバーを固定したような跡が残っている。

外装はお世辞にも良い状態とは言えないが、その代わりキーボードは新品同様くらい綺麗で、機種特有のキーボードの故障も起きていない。

トレードオフということか。

これでMSXが三台になってしまった。

てっきり増えるのはMacと98だけかと思って油断していたが、MSXも増えるようだ。

恐ろしや

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