ここにもニカド電池が
昔ブックマークに入れたサイトを久々に見てみるという暇つぶしをしてたら、DECの薄型ノートPCの元祖、HinoteUltra IIにも、あのオールドPCユーザーの宿敵「メモリバックアップ用ニッカド電池」が組み込まれているという情報を発見してしまう。
もし液漏れが進んでしまったら、基板やケース内部が液まみれでボロボロになってしまう。
早速押し入れからHinoteを取り出し、分解を開始。
しかし、ばらし方がわからない。
分解方法を記載したサイトは軒並みYahooGeoCitiesのフリーWebサービスを使っていて、サービス終了によりアクセスできなくなっていた為。
しばらく検索していると、前のモデルの分解方法を保存していてくれた神がいた為、DLさせてもらいなんとか分解に成功。
電池はビニール線に液が浸透していてコネクタがさびている状態だった。
ただし、コネクタは基板に直付けではなく、フレキシブルケーブルを経由してマザボに接続される仕様になっていて、基板には影響が出ていなかった。
試しにちょっと電池を引っ張ったら…
フレキシブルケーブルがちぎれた…
幸い電池の配線以外は無いようで、組み立てた後は普通に起動した。
昔のPCはいたるところに時限爆弾が仕掛けられてるなあ…