オールドPC沼:入口

Mac、98、Dos/V(あえてこの書き方)等のオールドPCを愛でる人のブログ。

PowerBook G3 (1998) 死す!

オークションで手に入れたPowerBook G3 (1998)、アダプタをつなぐも起動せず、PMUリセットも受け付けない状態だったため、PRAMバックアップ電池が死んでると予想。

 

新品が6000円ほどするので、それだけあったらLombirdが買えるよな、とか考えつつも、「いや!このムチムチボディの98年モデルを動かすことに意味がある」と無理やり自分をだましていく方向に。

 

バッテリーを買うにしろ、その前に起動するかの確認はしておきたいと思い、思い切って古いバッテリーの線を切り、仮組状態の筐体から線を出し、ボディーの外で9821に使おうと思って取っておいたボタン型リチウムイオンにテープで配線を仮止めして電源を入れてみた。(ボタン電池にハンダ付けが怖くてできない腰抜け)

 

結果はx

 

念のためテスターでセルの電圧を測ってみたところ、二個とも3V付近だったので、一応充電はされている様子。

本来は3個並列x2直列の7.2v仕様のようなので、単純に電力が足りなかっただけなのかもしれないが、PMUが故障している可能性も否定できない。

リセットのショートカットが一応機能することからコントローラーは生きているような気がするのだが…

 

なんかもうディスプレイが死んでる(あるいはヒンジが折れてる)PDQを買ってニコイチしちゃった方が早い気がしてきた。

 

Wallstreetは歴代PowerBoookの中でも特に安易に手を出してはダメなモデルかもしれない。

 

ちなみにCPUボードを観察していたら、セカンドキャッシュが乗ると思しき場所に空きパターンがあったため、実はWallstreetではなくMainstreetだったことが判明。

 

233Mhzキャッシュ無しのG3と200Mhzの604e(Powebook 3400/200)だとどっちが速いだろうか。