オールドPC沼:入口

Mac、98、Dos/V(あえてこの書き方)等のオールドPCを愛でる人のブログ。

PowerBookG3 PDQのニコイチ用を買ったらUltra2000が付いてきた話

オークションでPowerBook100を探していると、PowerBookG3その他6台セットになっているジャンク品を見つけた。

 

スタート価格が激安だったので、PDQだけでも手に入れば、復活をあきらめたWallstreetとのニコイチが出来そうと思いウォッチに追加。

 

セットの他のモデルを眺めていると、あることに気が付いた。

 

6台の中の一つに、DECのロゴ(digital)があることに。

 

画像をダウンロードし、拡大して観察してみたところ、どうもDigital Hinote Ultra 2000のようなのだ。

 

ドックはついてないし、ACアダプタもないが、アダプタはUltra IIのが使えるだろう!と考え入札。

 

特に誰も入札してこず、送料込みで3000円程度だった。

 

到着後、PDQの電源を入れてみると普通に起動。ただしHDDは初期化されているのか壊れているかのどちらからしくフロッピーマークが表示される。

コンデンサーを貼りかえるユーザーにとって、フロッピーマークは実質生存確認なのだが。

 

PDQはネジが多数欠品していて、キーボードやCPUのヒートスプレッダがガタガタになっていたが、それらはWallStreetから部品を取ればいいだけの話。

 

修理のめどが立ったPDQを端によけておき、Ultra2000にACアダプタを…

アダプタを……

 

UltraIIとアダプタの形状が違う…

 

そういったわけで、Ultra2000は無事オブジェとしての地位を得たのであった。

 

なお、残り4台は、たいして珍しくも無かったり起動しなかったり、1.8インチHDDがぬかれていたりと、所有しておく意味が見いだせないため、そのうち廃棄する予定。

液晶は1台以外珍しいことにビネガーしてなかったので、とりあえず外しておいてもいいかと思ったが、保存場所が無いのでやめておく。

 

起動しないWallStreetも、部品を取った残りは廃棄する予定。

ただ、PDQはヒンジが弱いので、ディスプレイはアセンブリごと保存しておくことになりそう。

 

置き場所が…