難攻不落 PowerBook 100
偏光板の貼り換えをする覚悟が完了した為、とりあえずビネガー偏光板の除去を始めてみた。
表面まで劣化が進んでおらず、偏光板自体は割と簡単にはがすことができ、糊もあまり残らなかったのだが…
ガラス版の上にもう一つ層がある…
PowerBook100の液晶パネルは、表側の偏光板が二層構造になっているようだ。
一層目の偏光板からでた酢ガスが二層目も劣化させたらしく、硬くなっており、しかももろくもなっているため、引っ張ってもちぎれてしまい全くらちが明かない状態。
こっちのパネルは諦めて、ビネガーの酷い方を意地でも直さなければならなくなってしまった…
まずは接点がボロボロで途中で投げてしまったコンデンサの移植から始めなければ…
画面が写ってる気配が全くないようなら、新しいパーツが出てくるのを待つハメになる。
ちなみにフリマサイトに13800円の値札が付いたPB100が出品されていたが、数時間で売れてしまった。
バックライト消え、HDD無しだがFDDで起動できて画面も映るという(我々PCマニアからすると)全く壊れていない状態の品物。
買っておけばよかったなあ(直すことに意義があるということにしておく)