オールドPC沼:入口

Mac、98、Dos/V(あえてこの書き方)等のオールドPCを愛でる人のブログ。

パソコンとしては低スぺ、しかし電卓としては化け物

超高性能表計算電卓、ついでにスケジュール管理もできるよ!と時代の255歩先を行った伝説のミニパソコン、HP 200LXを手に入れた。

 

画面ビネガー、表示は縦線のみという状態ながら、オクの半額近い金額でメルカリに出ていたので即決してみた。

 

到着後検品すると、説明通り画面に縦線が出る。

あと、画面表示がどうでもよくなるレベルの強烈な酢酸臭。

 

本体は分解して掃除、端子類の接触不良で画面表示がおかしくなるらしいので、

接点をアルコールで掃除した。

ディスプレイは偏光板をはがした後、糊を除去し、PowerBook100用に買ったけど使わなかった偏光板を切り出して取り付けた。

 

ディスプレイのフレームで支えるだけの簡易版。

 

テキストにすると数行だけど、劣化した糊の除去に半日使っている。

修理済みを売ってる人が結構いるけど、アレは手間を考えたら普通に良心的だな…

 

仮組み後電源を入れ、何も映ってないように見える画面に偏光板を置くと…

オールドPCの修理をしたら一度はやってみたくなるアレだ。

 

ヒンジに割れがあることを除けばまあまあ復活させられたと言っていいんじゃないか。

 

コンデンサーが絡まなければ割と勝率は高い今日この頃であった。

 

…で何に使うのコレ。