プラモデル?いいえパソコン修理です
プラ製引き出しにしまって置いたら、いつの間にかディスプレイが三枚おろしになっていたPowerBook 5300cを修理することにした。
ACアダプタをつなぐと、一応電源が入るが、ちょっとでもコネクタに触ると電源が落ちる。
分解してマザーボードを観察すると、ACアダプタのコネクタ後ろ側にハンダの塊が付いていた。
前ユーザーがコネクタの端子を折ってしまい、ハンダで無理矢理固定したのかもしれない。
幸いコネクタ部品は同じようなモノがアマゾンで販売されているので、直すことは可能なようだ。
液晶部分は、ネジを受ける為の金具がほぼ全て外れていた。
破片をかき集めてアクリサンデー専用接着剤で固めた後、エポキシパテで補強する。
プラリペアの方が使いやすそうだけど、手元に無いのでいずれ買ってこなくては。
パテが固まったら削って調整し、強度に問題がなさそうならマザボの修理に移る。
バッテリーは液漏れしていて、膨張して外装パーツにヒビが入っていた。
組み立てたときの見た目を気にするなら、殻を割ってセルを取り出して捨てる必要がある。
100シリーズのように、バッテリーとカバーが分割出来るようになっていると楽なんだがな…