FD1238T 復活したかも?
PC-9821 Ls150のファイルベースに内蔵されていたFD1238T、戦国伝承…
もとい千石電商のゴムベルトにダメ元で交換してみた。
ダメだった。
しかし、軸受け部に注油すると動いたという情報を得た為、私も真似をしてみることにした。
機械に塗るグリスが分からない為、絶対に樹脂部品を溶かさないとわかっているミニ四駆用のグリスを採用。
FDDのディスクを固定するターンテーブル?を裏からとめているアルファベットのCのような形をした透明なパーツを外し、軸をアルコールで拭いた後、軸受けの中にグリスをちょっと付け、ターンテーブルを戻して手で適当に回す。
はみ出たグリスを拭き、Cを元に戻して組み立て。
すると、多少読み込みが遅いような気もするが、一応DOSのディスクで起動できるようになった。
もっとも今回手に入れたLs150、他にもHDDが死んでいるのと、KBに何かをこぼしたらしく、どこかのキーが連打状態になっているため、書き込みのテストはできなかった。
HDDを交換するのにもマザボを外さなければならない為、今日はここまで。
ちなみに8GBまでのHDDを認識するタイプではなかった。残念。
*PC-9821 Ls150は4GB以上でフリーズする古いBIOSを積んだモデルと、8GBまで行ける後期モデルの二種類がある。
見分け方は裏面の型番シールに model C2 のように数字の2が付いてる方が8GB対応モデル。(という情報をどこかで見た)