PC-98のFDD、半死!
マザボまで分解しないとFDDが取り外せない構造の為、(面倒だから)見送っていたNw150、ここまで来た以上やらねばならぬという謎の使命感に突き動かされて、分解及びFDDのベルト交換を行った。
FDDを固定している金属フレームのネジがどうやっても取り外せないくらい硬く、ドライバーを垂直に立てて上から圧迫しながら、ペンチでドライバーの軸を少しずつ動かすという脳筋プレイでどうにか二本だけは外した。
残り二本は頭を潰してしまった為、フレームをへし折って除去する羽目に…
ネジを取り外したらねじロック剤が塗ってあった。
ベルトを交換し、とりあえずNrの外付けケースで動作確認を試みるも失敗。
フォーマットは99%終了するが、最後にFATの書き込みエラーが出て正常終了せず。
それとこのドライブでフォーマットを行ったディスクは死ぬ模様。
なけなしの新品を出してきたんですがー!?
冷静に考えると、この手の98ノートでフロッピーにデータを書き込む必要はないように思えてきたので、起動ディスクだけでも読み込んでくれれば、と思い、9821Na15で作成したWindows98インストール起動ディスクを差し込んで電源を入れてみたところ、正常に起動が出来た。
Nwは一度組み立ててしまうと、またばらすのが面倒なので、FDDが直ってからまた組み立てるのも嫌だし、起動ディスク専用って事で妥協することにした。
データのやり取りはCFがあれば事足りる…
前回ベルト交換したドライブが起動だけなら使えるか、についてはまだ未テスト。
Nr用ドライブは分解が楽なので、こっちはもうちょいいじってみようかと思う。
ベルト買わなきゃ…